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樹脂切削 課題解決センター

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株式会社ヤマデン

case

課題解決事例

コストダウンアクリルからポリカーボネート(PC)への材質変更による耐衝撃性向上と破損防止

製造装置の保護カバーや内部確認用ウィンドウにおいて、内部の視認性と作業者の安全を確保することを目的として、当初は透明度が高く安価な「アクリル(PMMA)」を採用し、加工が行われていました。しかし実際の生産ラインで稼働を開始したところ、装置内部から予期せぬ部品の飛散や工具の接触があった際、アクリルが衝撃に耐えきれずクモの巣状に激しくひび割れ、鋭利な破片となって周囲に飛び散ってしまいました。アクリル特有の「耐衝撃性の低さ(脆さ)」が原因で、カバーとしての役目を果たせず、内部の保護だけでなく作業者の安全をも著しく脅かす結果となりました。

アクリルと同等の優れた光線透過率を維持しながら、ガラスの数百倍とも言われる圧倒的な耐衝撃性を誇る「ポリカーボネート(PC)」へと材料を変更しました。従来のアクリルは強い衝撃に対してガラスのように割れやすい性質を持ちますが、ポリカーボネートは耐衝撃強度があり、ハンマーで叩いても割れない強靭さを持つため、万が一の衝突時にも破片の飛散や貫通を防ぐことに成功しました。

カバーの破損によるライン停止のリスクや人身災害の危険性が完全にゼロになり、工場内の安全性向上と設備の長期信頼性を同時に達成しました。素材そのものが持つ強靭な耐衝撃特性へのアプローチにより、透明カバーの樹脂化において懸念される割れや破損の問題を解消しました。

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